ここのブログは「思春期の子供たちがアップする痛々しいおふざけ動画、メッセージ性の無いクソ動画、普通にクオリティが低い動画、ダサいもの/センスのないもの/時代遅れのもの、頭がおかしい人がアップしちゃった動画」などを発掘し、その素晴らしさを愛でる変態たちのための桃源郷みたいな場所を作るために運営されている。しかしそれ以外の動画もけっこうある。
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俺の中に何人かいるカリスマ的存在…そのうちの1人がWesley Willisだ。
【Wesley Willisって誰だよ!?殺すぞ!!】
Wesley Willisとは…
シカゴの街角で、自分で描いた絵を売ったり歌を作っていた人。
日本にもいますよね、アーティスティックなホームレスみたいなタイプのこういう感じの。
1990年、彼は精神分裂症と診断されました。第二の自分の声が聞こえてくるのです。
彼はこれを「悪魔の声」と呼びます。
悪魔の声から遠ざかるため、詩を、曲を、作り続けます。
そしてその曲をレコーディングし続けます。
彼の巨体には小さすぎるカシオのキーボードを操って。
彼は2002年の終りに、白血病に侵されてしまいます。
数々の手術を経て闘病するも、2003年8月、この世を去ってしまいます。
彼が死んでも…彼の歌はたくさんの人の脳裏に焼き付いたままだった。
ということで上の大名曲「ロックンロールマクドナルド」と下の「俺を撃て!」を聴いてください。ヤバすぎます。
俺はこれを、中学1年生のときに観た「スーパーサイズミー」というドキュメンタリー映画で知ったんだけど、もうこの曲の虜になっちゃって、当時まだ少ない情報をかき集めて、必死にこの狂気的でヘロヘロのメロディを奏でる謎の人物を追ったのです。
↓
https://youtu.be/BaDiN9FxD_0?t=7m18s
■エロゲーじゃない
「ギャルゲー」というやつですよね。死語になってしまったけど。
■涙が出そうになる
90年代のインターネット感は、今風のお洒落に昇華されるべきではない。生ものとして味わい、そして涙を流すべきだ。これに関しては俺の友達の山田ひなぎくが短い言葉で的確に表現しているのでそちらを読んでいただきたい。
初代ときメモの女の子たちを画像コラージュの素材に使ってインターネット感出してる人より、当時からずっと情熱を絶やすことなく延々とコミケで初代ときメモの同人誌を発行し続けてる人のほうがクールなのは一目瞭然
— マドモワゼル・マンコ (@yamadahinagiku) 2014, 5月 31
リヴァイバルしてもいいんだけど、かっこよくしちゃだめだ。
「かっこ悪いのが逆にかっこいいでしょ?」みたいな態度はもっともダサい
「かっこ悪い」を黙って提示しろ。面白がれ。かっこはつけるな。
ダサいものは、かっこつける材料にするものじゃない。
ダサいものは、面白がる。
そういうことだ。
■2000年代中盤感
2007年ってことで、まだ8年前なのに、すでにちゃんと「味」が出てきてます。2015年も2007年も変わらない気がするけど、やっぱり時代ってのは移ろっていってるんだね。僕が高校生になったばかりの頃です。
■振付も曲調もダサくていいです。
■30秒過ぎで本人も笑っちゃってるからね
やる気がないんでしょうね。適当にやってる感がいいです。これを本気でやられちゃったら逆にキツいからね。
■可愛い瞬間と可愛くない瞬間がある
でも基本は可愛い。
■この子今何してんだろ感
これ重要。この子が今もバラエティとかにバリバリ出てたらこの動画は何も面白くない。ほんの一瞬だけ水上に出てきて、すぐにまた深海へともぐっていった感じ。ここにロマンを感じるわけですよね。
俺けっこう前から木崎ゆりあは可愛いって言ってきたんだけど
このCMは今まででも一番かわいいね
Gicha Gicha