ここのブログは「思春期の子供たちがアップする痛々しいおふざけ動画、メッセージ性の無いクソ動画、普通にクオリティが低い動画、ダサいもの/センスのないもの/時代遅れのもの、頭がおかしい人がアップしちゃった動画」などを発掘し、その素晴らしさを愛でる変態たちのための桃源郷みたいな場所を作るために運営されている。しかしそれ以外の動画もけっこうある。
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イギリスのバンド・The MoonlandingzのMVのセンスがズバ抜けている。1人の男が大木の先にカミソリをつけてヒゲを剃る。もちろん剃りづらいし、腕がプルプルする。結果、男はダラダラと血を流す。それでも剃り続ける。何かにとりつかれたかのように。破滅的なまでの意味不明さ。しかし映像からは圧倒的なパワーが放たれている。これは一体なんなんだろう。
注目すべきは曲が終わった3:10あたりの表情。絶望、焦燥、唖然、茫然、後悔、疑問をミックスしたようななんとも言えない表情だ。
こちらもすごい。ぜひ観てほしい。夜に親から「助けて」とだけLINEがきていたとしても、このMVを観るほうを優先してほしい。2:35からの流れが素晴らしい。目玉焼きで両乳首を隠した男(ラップをグルグル巻きにして落ちないようにしているぞ!)が強風を受けながら、ヨチヨチと歩いている。勃起していることを隠すときのような腰が引けた体勢でヨチヨチと。3:07からの映像は圧巻。なぜだかとても不謹慎な気がする。何かの病気をバカにしているような気がする。別にそんなことをしてるわけではないのだけれど、それほどに見てはいけないものを見ているかのような気分にさせてくれる。
あまりにも面白いものを見ているときに罪悪感を感じるのはなぜか。
いや、特に感じていないのか。
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ダブステップアーティストのPosijの「Lasercat」という曲に一般の人が映像をつけたアンオフィシャルなMV。これが素晴らしい。
その内容は「Lasercat」という曲のタイトルから1ミリも捻られていない、ただただ猫がレーザーを追いかけてる映像。決して完成度が高くないその映像には独特の魅力と中毒性があります。
FRANK CHICKENS - We Are Ninja
埋め込みが無効になってたのでYou Tubeに飛んで見てね
度のキツイメガネに首からぶら下げたカメラ、出っ歯。さらにはゴジラや忍者や芸者がウロつくクレイジーワールド...などなど「海外は日本を変な風に捉えてる。」とはよく言われるが、それはあまりにも海外に責任を押し付けている。
元来、日本が海外に持っていくカルチャーは変なものばかりだ。BABY METALにきゃりーぱみゅぱみゅ、そりゃ変な国だなと思われるでしょ。
それは今に始まったものではなく、昔も同様である。
例えば、このPV、昔の日本は海外にこんな「変な日本」を届けていたのである。(届いたかどうかはともかく)
出だしの面白さがすべてです。
安定のクオリティで僕ちゃん安心!
Gicha Gicha